パイナップルとぶどうのクリアブルーネイル🍍🍇
クリアネイル、涼しそうだし夏っぽくていいですよね。と、このブログを書いてる私は今長袖を着ています。
寒い。
梅雨が無いと言われている北海道ですが、この時期雨は結構降ります。しかし気温も湿度もそんなに上がらないのでまあまあ寒い。半袖に1枚羽織るくらいだと普通に寒い。
すっかりそんなこと忘れて、来週には7月だし〜? と、指先を涼しげにしてしまいました! しかも夏っぽいフルーツまでつけて! ワハハ! 寒い!
というわけで、今回はいただいたフルーツネイル案から「パイナップル」と、クリアブルーネイルの話です。
使ったもの
※がついてるのは廃番品
- HOMEIウィークリージェル:NE-96、NE-75、NE-72、NE-70(※)、NE-23、NE-8、NE-7、WG-23(※)、WG-1、WG-0
- その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト&クリア)
- ベース:ベティジェルのピールオフジェル
- トップ:ネイル工房の艶まる
- パーツ:セリアの9連ラメ(青、水色、白)、セリアの9連ホロ(濃いめパープル大)、【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ゴールド)
- 細筆:ブルーシュ #706、ネイルタウンのライナー筆、ネイル工房のラウンド筆(5号)
使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。
ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)
パイナップルネイルのやり方
- WG-0で爪全体をコーティング→硬化
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とWG-1を1:1の割合で混ぜる
- 2をライナー筆にとり、パイナップルを描きたい部分に輪郭から描いて塗りつぶす→硬化
- 2とWG-23を1:1の割合で混ぜる
- 緑色の冠芽(かんが)部分に4を塗り重ねる
- 硬化しないまま、5の上にNE-70を塗り重ねる→仮硬化
- WG-23、NE-70、NE-75の3色を6の上から塗り重ねて立体感を出す→仮硬化
- 2とNE-72を1:1の割合で混ぜる
- 果実部分に8を塗り重ねる→仮硬化
- NE-23、NE-72、NE-75、NE-96の4色を9の上から塗り重ねて立体感を出す→仮硬化
- WG-0を10の上に薄く塗る
- 硬化しないまま、flicka nail Bits<Shred>(ゴールド)を格子状にのせる→仮硬化
- パイナップル部分をWG-0でコーティング→硬化
- 艶まるで爪全体をコーティング→硬化
パイナップルに見えなくてボツにしたい気持ちがまだあります。パイナップル、メチャメチャ難しい。冠芽? あの緑のフサフサ部分はなんとか描けそうな気がして描いたんですけど、果実部分難し過ぎません? これ以上塗り重ねたら茶色感が強過ぎてパイナップルとは……? となりそうだったので、挫けて<Shred>のゴールドホロでごまかしました。<Shred>、全色使ってみたけど全部使いやすくて本当……一生使う。
ちなみに1番最初のWG-0コーティングについては、ベースに使ってるベティジェルピールオフジェルの未硬化ジェルが爪表面に残っているので、そのままアートを始めると途中でゴミとかつくのが嫌だからです。いつもなんやかんやこねくり回してるので、どこからか服の繊維とかパウダーとかホロとかいつの間にかくっついちゃうんですよね……へへへ。
あと今回はクリアベースなので、強度の観点からも。ベティジェルのピールオフジェルは普通のベースジェルと違って爪の補強をしてくれる機能は無いので、追加のベースとしてWG-0を使いました。普通にベースカラーを爪全体に塗るデザインの時は、WG-0コーティングはせずにそのまま塗りたいジェルを塗り重ねています。
ぶどうネイルのやり方
- WG-0を爪全体に薄く塗る
- 硬化しないまま、ぶどうの実の部分にセリアの9連ホロ(濃いめパープル大)、茎の部分に【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ゴールド)をのせる→仮硬化
- 2の部分をWG-0でコーティング→硬化
- 艶まるで爪全体をコーティング→硬化
パイナップルをこねくり回し過ぎて力尽きたので、右手親指は簡単にホロのせただけのぶどうネイルです。こっちの方がぶどう感強くて、パイナップルもホロでやれば良かったのでは? という気持ちになりました。
平面にホロをのせるだけでもぶどうっぽくて可愛いと思うんですけど、今回は少し重ねてのせることでより立体感のあるぶどうに……したつもりです。ちょっとアシンメトリーにした方が立体感というか遠近感というか、そういうのが出るような気がします。あとは枝? 茎? があるとより一層ぶどうっぽく見えるような気がします。
<Shred>のことが好き過ぎて何にでも使ってますけど、ワイヤーとかヤーンとかでも代用可能です。ただ<Shred>の良いところは、色んなサイズにカットされた状態で入ってるのでちまちま切らなくていいのと、メチャメチャ薄いので最終的にトップジェルまで塗った時の爪の表面ボコボコ問題もほぼ無い、という2点があるんですよね。本当にこの2点が素晴らしい。今までパーツのカットや埋め込みにかなり時間を奪われていたので、やっぱり何事も「ちょっと良いものを買う」っていうのは良いことだなあと思いました。
白とネイビーのニュアンスネイルのやり方
- NE-7とWG-0を1:1の割合で混ぜる
- 1とWG-1をラウンド筆に半分ずつとり、爪の上で少し混ざるようにうねうねさせながら塗る→仮硬化
- NE-8とセリアの9連ラメ(青、水色、白)を混ぜる
- 3のミックスラメを2の近くにのせる→仮硬化
- 艶まるで爪全体をコーティング→硬化
筆に半分ずつ色をとってそのまま塗るやつ、1回やってみたかったんですよね。何回かグチャッとなってしまいやり直してますが、こういうのは勢い&思い切りが大切なので、最終的にはほぼ手元を見ないで塗りました。洋梨みたいな形もフレンチの丸っこい形も、ネイビーと白が良い感じに混ざってくれていて結構お気に入りです。
使っているラウンド筆はこちら↑。
元々艶まるを塗る時用に使っていたのですが、最近はボトルタイプの刷毛で薄く塗るコツを覚えたのでこの筆を使わなくなっていて、何かに使えないかな〜と思い使ってみました。本来はベースやトップ、ワンカラーの時のキューティクル部分のキワ塗りにちょうど良い形の筆です。今回みたいに丸っこい形を作りたい時にも使えました。
ところで、赤のミックスラメのことが好き過ぎて今まで見落としてたんですけど、青のミックスラメも……良くないですか……?
フレンチにしても涼しげで良い。でももう少しくすんだ青のラメがあったらな〜と思うくすみブルー大好きマンです。ラメにまでくすみを求める。
この辺り気になっている。グレーと青混ぜたらくすむのかな〜ワクワク!
赤ラメ含め、ラメについてしつこく語ってる記事はこちら↑。
最近は色んな大きさが混ざってるグリッターセットみたいなものもよく売られてますが、自分でミックスするのも楽しいんですよね。「好き」と「好き」を掛け合わせて「すごい好き!」になった時の感動を何度も味わいたい派です。
ぷっくりさくらんぼ🍒と偏光セメントネイル
最近はさすがに札幌も30度超える日が増えてきて夏らしくなってきました。もうひたすらに暑い。夏の太陽が本当に苦手で、ちょっとでも帽子もつけずに外歩いたりしただけで1日中頭痛が続くような貧弱さです。なので最近はなるべく帽子を被り、もちろんマスクをし、蒸し蒸しの状態で不要不急でない用事の時のみ出歩いています。できることなら夏の間はずっとステイホームしたい。ステイホーム、だ〜いすき!
ところでスーパーにも最近さくらんぼがたくさん並んできましたね。アメリカンチェリーも佐藤錦も大好きです。アメリカンチェリーを食べた後は手や口の周りが何だかとても悪いことをした人みたいになるのも子どもの頃好きでした。佐藤錦は綺麗に食べられるので、子どもには佐藤錦を買ってます。汚されても気にならないくらい心に余裕が出てきたら、子どもと一緒にアメリカンチェリーを食べて悪い奴ごっこをしたい。
というわけで、今回はいただいた花・フルーツ案から「さくらんぼ」のネイルと、偏光ピンクのセメントカラーネイルの話です。
使ったもの
※がついてるのは廃番品
- HOMEIウィークリージェル:NE-94、NE-75、NE-72、NE-70(※)、NE-64、NE-41、NE-23、NE-17、WG-0
- ネイルタウンのジェル:アイシングジェル(ホワイト&クリア)、偏光パールジェル(H-2 シメント)、ノンワイプトップジェル
- その他ジェル:ジェルミーワンのマットメーカー(GM-46)
- ベース:ベティジェルのピールオフジェル
- トップ:ネイル工房の艶まる
- パーツ:ネイルタウンのメタリックパウダー(ブロンズ)
- 細筆:ブルーシュ #706、ネイルタウンのライナーブラシ
使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。
ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)
ぷっくりさくらんぼネイルのやり方
- NE-72を1〜2度塗りする(※都度硬化)
- さくらんぼの実部分を描きたいところにNE-41をうっすら塗る。黄色部分を残したい場合は塗らない箇所も作る。
- 硬化しないまま、NE-94→NE-17の順で立体感が出るように塗り重ねる→仮硬化
- 輪郭を細くNE-64で描く
- 硬化しないまま、残しておいた黄色部分にNE-23を塗り重ねる
- 硬化しないまま、キラキラ感を足したい部分にNE-41を塗り重ねる
- 硬化しないまま、モヤモヤを足したい部分にちょんちょん、とNE-64を細筆で描き足す→仮硬化
- NE-75とNE-70を3:1くらいの割合で混ぜておく
- 8で茎部分を描く→仮硬化
- 9の茎の先端や根本部分に緑が濃くなるよう、NE-70で描き足す→仮硬化
- アイシングジェル(ホワイト)で艶を描く→硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
- アイシングジェル(クリア)で実部分を楕円形に囲うようにしつつぷっくり感を出す→硬化
やることも使ってるジェルも多い上に微調整し過ぎて3〜5辺りは何回か繰り返してたりするんですけど、流れはこんな感じです。
基本的には1年半前くらいにやったりんごネイルと同じやり方で、黄色から赤に塗り重ねていくイメージ。さくらんぼは黄色い部分が残っているものもあるので、黄色をあえて残すとそれっぽくなるかなあと。
よく見ると、親指の左側や薬指のさくらんぼは黄色い部分残ってます。親指の右側の方が赤くて美味しそうな色味に。
まあぷっくりさせちゃったらよくわからない仕上がりになりましたけどね!
あと、光に当たるとさくらんぼってキラキラしたラメみたいなの見えません? というわけでNE-41を追加してます。光に当たるとめっちゃキラキラしてるのでインスタのストーリーで動画も載せました。昨年の反省を活かせずに手が真っ黒焦げになってしまったのでゴリゴリに加工しましたホホホ。ほぼほぼ昨年と同じ時期に手が焼けている。反省しろ!
さくらんぼ風ニュアンスネイルのやり方
- NE-72を1度塗りする→硬化
- NE-41をうっすら真ん中あたりに丸く塗る。黄色部分を残したい場合は塗らない箇所も作る。
- 硬化しないまま、NE-94→NE-17の順で立体感が出るように塗り重ねる→仮硬化
- 爪の形に沿って、輪郭となる外側を細くNE-64で塗り重ねる
- 硬化しないまま、残しておいた黄色部分にNE-23を塗り重ねる
- 硬化しないまま、キラキラ感を足したい部分にNE-41を塗り重ねる
- 硬化しないまま、モヤモヤを足したい部分にちょんちょん、とNE-64を細筆で描き足す→仮硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
- ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化
- アイシングジェル(クリア)で水滴を作る→硬化
ほぼ↑のぷっくりさくらんぼとやり方は一緒です。NE-64のモヤモヤ感はこっちの方が強め。さくらんぼ、よく見ると赤いモヤモヤ〜ッとしたものがいるのでそれのイメージです。
というか、写真だとさくらんぼが腐った色にしか見えなくてつらい。本当はもっと赤みがあるんですよ……ぷっくりさくらんぼとほぼ同じ色してるんですよ……なんでこの爪だけこんな黄ばんでるの? つらい。どう撮っても黄ばんでるので私の目がおかしいのかもしれない。NE-41のラメもキラキラしてて可愛いのにどう見てもさくらんぼが腐ってる!
どうでもいい話なんですけど、さくらんぼって腐るとメチャメチャ苦いですよね。口に入れた途端に、ウワッ! これは腐ってる! ってすぐわかる苦さ。食べる前にわかった方が嬉しいんですけどね。
先端うねうねミラーネイルのやり方
- NE-94を2度塗り(※都度硬化)
- 艶まるでコーティング→硬化
- アイシングジェル(クリア)でうねうねの線を描く→硬化
- メタリックパウダー(ブロンズ)をうねうねから先端に向けてこする
- ダストブラシで余分なパウダーを除く
- 4の部分だけノンワイプトップジェルで薄くコーティング→硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
最近こういうの流行ってますよね。だからやりました。以上です。
なんかもっと本当はうねうね部分が立体的に見えてほしかったんですけど、実は6の後にうまくつけられなくて端っこについちゃってたパウダーをエタノールでチョイチョイっと取ろうとして、先端こすっちゃったんですよね。そしたらノンワイプトップジェルがうまく塗れてなかったらしく、一部の綺麗にこすりつけてたはずのパウダーも持っていかれました。
エッ!? 嘘!? ア〜〜〜ッ!?
って叫んじゃいました。なのでその上からもう1回ノンワイプ→パウダー→ノンワイプ→艶まるを重ねてるので見事に立体感がzero〜に。
つ、つらい。
しかしブロンズの色味もすごい好みだったので続行しました。この色メチャメチャ良くないですか? は〜〜〜金属感、最高。次はもう少し立体感を出せるようにしたい。反省。
ブロンズはこのパウダー5種セットに入ってます。他のパウダーも良さげだし、ノンワイプトップジェルとシリコンスティックも入っててお得過ぎる。
セメントカラーの偏光ピンクが最高な話
いやもうこれ……メチャメチャ、"良い"。
グレーベースにピンクの偏光って最高過ぎません? グレーとピンクの相性ってなんでこんなに良いんですかね? 私の好みド真ん中過ぎるんですけど???
あまりに好き過ぎて右手全部同じ色のワンカラーにしてしまった。こんなのオーロラパウダー以来では?
オーロラパウダーへの熱い想いを暑苦しく語ってる記事が↑こちら。自分、ギラギラしてるピンクのこと好き過ぎない???
カラーチャートはこちら。上から1度塗り→2度塗り→2度塗りマットの順番です。カラチャだとグレーみが強く見えるんですけど、実際に爪に塗ってみたら偏光ピンクの主張が結構強くて、私の好みドドドド真ん中です。
そして、そしてさ……マットも良くないですか……? 次使う時はマットにする。絶対に。
この偏光パールジェル、他にも良いところがあるんですけどね……メッッッッッチャ塗りやすいんです。
偏光系ってどうしてもポリッシュだと刷毛跡がつきやすかったり、ボトルの色味そのままになってくれなかったりするイメージが強くて、なかなか手が出せなかったんですよね。特に今年の夏は流行ってるのかどこもかしこもこういう偏光系のポリッシュたくさん出してて、ボトルから見える色味可愛いけどこの色を刷毛跡無しで塗るとか素人には至難の技じゃん! となってました。
しかしこの偏光パールジェルがそんな悩みを解決してくれたんですよ……今回本当に、薄〜く2度塗りしただけです。おそらくポリッシュなら刷毛跡でとんでもないことになってそうなくらい、適当にシャッシャッと塗りました。
それでこの輝き方なんですよ……最高過ぎません???
本当はニュアンスネイルのポイント使いにしてみよ〜くらいの、半額セールしてるし買ってみっかな〜くらいの、そういう軽い気持ちで買ったんですけど、もうこれ、間違いなく今後もしつこく使うやつです。そして他の色も欲しい。ピンク系だけじゃなくてブルー系の偏光もあるんですよ。え? どっちも最高過ぎません???
個人的に次に狙ってる候補としては、オパールグリーンとマリンブルーとキャラメル。でも本当は全部欲しい。1個300円台でこのクオリティ、ネイルタウンさん凄いよ……好きです……。
紫陽花ニュアンスとベージュオーロラネイル💠☂️
前回立葵だったので、今回も6月っぽいネイルしたいな〜! と、安易に紫陽花を選びました。紫陽花の色味、大好きなんですよね……特に紫と青の間くらいの色、良い。
紫陽花は植えられている土のpH値によって色が変わるらしいですね。日本国内で青紫系が多いのは、日本は弱酸性の土が多いからとのこと。
(pH値とか10数年ぶりに聞きましたね。)
というわけで、今回はいただいたフラワーネイル案から「紫陽花(あじさい)」のニュアンスネイルの話です。
使ったもの
※がついてるのは廃番品
- HOMEIウィークリージェル:NE-24、NE-17、WG-20(※)、WG-0
- その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト&クリア)、ジェルミーワンのマットメーカー(GM-46)、プリジェルのジンジャーベージュ
- ベース:ベティジェルのピールオフジェル
- トップ:ネイル工房の艶まる
- パーツ:セリアの9連ラメ(パープル、水色)、ネイルタウンのオーロラパウダー
- 細筆:ブルーシュ #706
使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。
ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)
紫陽花ニュアンスネイルのやり方
- ベースを塗った後、WG-0でコーティング→硬化
- プリジェルのジンジャーベージュにセリアの9連ラメ2色(パープル、水色)を混ぜて爪先から1/3くらいまでをささっと薄く塗る→仮硬化
- 2で塗った部分に、NE-24→WG-20の順で硬化しないまま混ざる部分と混ざらない部分+塗らない部分を作りつつ塗っていく→仮硬化
- NE-17を3の上に部分的に塗り重ねていく→仮硬化
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とWG-1を1:1で混ぜる
- 5を細筆(ブルーシュ#706)にとり、3枚花・4枚花をランダムに描くイメージでドットを描いていく→硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
クリア感は出したいけど爪先の白い部分はあまり見せたくない、というメチャメチャわがままな気持ちにプリジェルのジンジャーベージュが応えてくれました。
さすがのプリジェルというか、透け感の無いマットな液質なのでペペッと塗れば良い感じにフリーエッジが目立たなくなります。
この時期ただでさえ焼けまくる手にベージュ塗るとさらに黒焦げに見えるので、今までずっとベージュのこと避けてきたんですよね。なのでWGでもベージュ系は1個も持ってません。たまに塗りたいな〜って時もメインではないので混色で作ってました。今回も検定用に揃えてあったプリジェルにベージュもあったことをふと思い出して塗っただけです。別にプリジェルじゃないとダメとかではない。多分同じ色味だと思うのはNE-57 The Beigeなんですけど、肌の色とかって人それぞれだと思うのでそこは隠れてくれる色ならなんでもいいです。そもそも無くてもいい気もしてきた。
3と4の重ね塗り部分も、好きなように重ねればなんかいい感じになります。全部塗り重ねないようにするのがポイント。なぜなら1番下に塗ってるラメや、WG-20のキラキラ感が埋もれて見えなくなってしまうので。
親指はクリアベースに、くねくね曲げたワイヤーで囲った中に同じ紫陽花ニュアンスを。ワイヤーの丸い部分はネイルブラシや竹串などの筒部分にワイヤーを巻きつけて円にして、その後に反対側にねじったりして形を使ってます。ちなみに右手の小指も同じデザインだけど写真にうまく写せなかった。ヒヒヒ。
クリアベースにワイヤーだけでも可愛いけど、中にキラキラが閉じ込められてる感が最高に好き。メチャメチャお気に入りなのでまた違うニュアンスネイルの時にやりたい。
水滴つきベージュオーロラネイルのやり方
- プリジェルのジンジャーベージュを2度塗り(※都度硬化)
- WG-0でコーティング→硬化
- オーロラパウダーを爪全体に擦りつける
- 艶まるでコーティング→硬化
- ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化
- アイシングジェル(クリア)を水滴っぽく垂らす→硬化
これ、手順を間違えたりしなければすごい簡単です。簡単で可愛いって最高じゃないですか?
注意点としては、マットにした時に表面がボコボコしてると微妙なので、ベースカラーを塗る時は表面が滑らかになるまでセルフレベリングをしっかり待った方がいいです。魔法の粉ことオーロラパウダーのおかげで基本何でも可愛くなるんですけど、やっぱり表面ピッカ〜ン! ってなってるマットはより一層可愛いと思うので。
ちなみにこの親指はジンジャーベージュ1度塗り。私の技術力の問題もあるけど、表面ボコボコはしてませんがムラが残ってます。しかしオーロラパウダーのおかげで全部可愛いので問題無し!
魔法の粉、人気過ぎて基本売り切れてるので、再入荷メールを受け取る設定にしておくのがおすすめです。私も再入荷メール3回目くらいでようやく買えました。
両手はこんな感じ。全く写ってくれないラメとオーロラ達ですが、太陽の下だとメチャメチャキラキラ〜ッ! となります。控えめと見せかけてキラキラがすごいネイル、だ〜いすき!
立葵(タチアオイ)と空色ニュアンスネイル
昨日くらいから札幌も真夏日になり始めまして、いきなりの"夏"に戸惑っています。ちょっと前まで普通に長袖だったんですけど? 急に来なくていいんですけど?
と言っても、夜はまだ肌寒いので長袖なんですけどね。そういえば昨日ニトリで接触冷感のラグを買いました。低反発のラグが気持ち良過ぎて家族みんな床に寝転がっています。寒色のラグ、夏っぽくて良い。爪先もここぞとばかりに涼しげにしていきたい。
というわけで、今回はいただいたフラワーネイル案から「立葵(タチアオイ)」と、空色ニュアンスネイルの話です。
使ったもの
※がついてるのは廃番品
- HOMEIウィークリージェル:NE-94、NE-73、NE-71、NE-70(※)、NE-64、NE-24、WG-23(※)、WG-22、WG-1、WG-0
- その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)、ジェルミーワンのマットメーカー(GM-46)
- ベース:ベティジェルのピールオフジェル
- トップ:ネイル工房の艶まる
- パーツ:【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ブラック)、<monotone>(ブラック)
- 細筆:ブルーシュ #706
使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。
ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)
立葵(タチアオイ)ネイルのやり方
- NE-73を2度塗り(※都度硬化)
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とNE-70を1:1で混ぜる
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とWG-22を1:1で混ぜる
- 3を細筆(ブルーシュ #706)にとって花弁部分を描く→仮硬化
- 2を細筆(ブルーシュ #706)にとって茎・葉っぱ部分を描く→仮硬化
- 4の花弁部分に、NE-94→WG-23→NE-64の順で色を塗り重ねていく(※都度仮硬化)
- 6の花弁部分の中心に、3を小さいドットっぽく描く→仮硬化
- NE-70を細筆(ブルーシュ #706)にとって、5(茎・葉っぱ部分)の一部に塗り重ねる→仮硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
- ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化
立葵(タチアオイ)、教えてもらって私も初めて知りました。梅雨の時期に咲く花らしいです。梅雨といえば「紫陽花(あじさい)」というくらいこの時期は紫陽花の存在感が凄すぎて認知度は低いのかなあとは思うんですけど、調べれば調べるほど綺麗な花だったので描きたい! となりまして。
この立葵という花、梅雨が始まると共に茎の下の方から咲いていき、1番上の蕾が開くタイミングで梅雨が明けることから「梅雨葵」とも呼ばれているそうです。え〜好きなんですけどそういうの! ってなりません? 私はなりました。
最近花のネイルばかりしているからか、子どもと散歩してる時に見かける花もこれは何ていう花なのかなあと調べるようになって、散歩も楽しいんですよね。立葵もどこかで見かけることになるのかと思うとワクワクしています。
今回は空の下で立葵が縦にまっすぐ茎を伸ばして咲いていくところを表現したかったので、空といえばのワンパターンなんですがNE-73のワンカラーの上から立葵を描いてみました。
立葵の描き方は簡単に言うと、先に花びら部分を明るめの薄ピンクで塗りつぶしておいて、茎と葉っぱはバランス見て描き足しつつ、濃いめのピンクと赤で花びら塗り重ねて、黄色と薄ピンクで花びらの真ん中部分(めしべおしべ? 辺り)を描いていく、という感じです。全然簡潔になってなくてすみません。
初夏らしく涼しげ(1億回目)に、水彩っぽく描きたくて、今回は薄い色から塗りつぶしていきました。前にチューリップネイルでも同じやり方(③水彩画風チューリップネイルのやつです)で描いたことがあったので、個人的にはそこまで難しく考えずにできた気がしていて、前回のマーガレットネイルや前々回すずらんネイルよりは全然楽でした。最早花びらを1枚ずつ描こうという気持ちは私には存在しない。
アイシングジェル、最早用途が無限大過ぎて何にでも使ってる。ノンワイプタイプなのも最高。
(今度のスーパーセールで、またアイシングジェルの福袋やるみたいですよ……! 限定アイテムのニュアンスヴェールパウダーもメチャメチャおすすめです。)
空色ニュアンスネイルのやり方
- NE-73→NE-24→WG-1の順で、刷毛に少量とる→シャシャッと塗る、を硬化しないままバランス見つつ塗り重ねていく→仮硬化
- WG-0でコーティング→硬化
- WG-0を薄く塗る
- 硬化しないまま、【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ブラック)と<monotone>(ブラック)をのせる→仮硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
好きなネイリストさんがブラックの丸と線を幾何学っぽくのせたデザインをインスタに載せていて、可愛い! やろ! とずっと思ってました。ついにできたので大満足です。ホホホ。
ニュアンスは特に何も考えずに他の爪で使ってる2色の青とニュアンス用の白でシャシャッと塗っただけです。今回は塗り筋が目立たないように、少しモヤモヤとさせています。あとはブラックが映えるように空色みたいな薄〜い感じに。パーツが無かったら結構ファンシー度高そうなんですけど、ブラックのパーツで辛さ? がMIX? されてるような気がします。
まあこのパーツが可愛くてとにかく使いたかっただけなんですけどね!
ちなみにこのシーグラスみたいな青色のネイルは↓と全く同じやり方(NE-24の2度塗り→NE-71の1度塗り→マット加工)です。
※このネイルの記事は↓
NE-24の色ももちろん良いんですけど、NE-71がいい仕事してくれてるんですよね……くすんだ色大好きマンなので、鮮やかな色味は全部NE-71でくすんでくれると思っています。
マット加工にした時のシーグラスっぽさが涼しげ(1億1回目)で今の時期に良さそうだと思ったので今回はマット加工のみに。ツヤありもちゅるんっとしていて可愛いのでまたやりたい。
背景の話
少し前まではカーテンの裏側でネイルの写真を撮ってたんですけど、仮に今後誰かの爪を撮るってなった時のことを考えて背景もちょっと考えてみようかな……となりまして、色々背景になりそうなもので撮ったりしてるんですが、ま〜〜〜センスが無い。特に物撮りにセンスが感じられない。
色々サンプル取り寄せたりもしてるんですけど、このご時世で発送にも時間がかかってるみたいなんですよね。つらい。
そんな感じで悩んでいたところに、POMUMさんのクリームトーストが販売開始するというツイートを見かけて、これは買うしかない! と即決でした。
こちらはピーナツクリームトースト。
ピーナッツクリーム、大好きなんですよね……色味もクリームのもったり感も完全に再現されてて、すごくないですか? おいしそう。
というわけで、今回のネイルの背景はこちらを使っています。このトーストの黄色味が強いからなのか、今回青々としたネイルだからなのか、私のイエベど真ん中な肌がブルベのように青みを感じる肌色になっていますホホホ。
ちなみにピーナツクリーム以外にミルククリーム(白)、ブルーベリークリーム(青)、ピーチクリーム(ピンク)もあるんですが、販売開始と共に売り切れてしまい買い揃えられず……無念。再販を楽しみにしています……!
マーガレットネイルと涼しげイエローニュアンス💎🌼
近頃「涼しげ」を乱用してますが、北海道はまだまだ長袖1枚がちょうど良い季節です。そろそろチューリップが終わりかけで、つつじが見頃くらい。ライラックの季節らしいんですけど外出してなさ過ぎてまったく見かけない。昨年は子どもと散歩してるとたくさん見かけたのにな〜……う〜ん! ソフトクリームが食べたい! 昨年のこの時期、引っ越したばかりというのもあってソフトクリーム巡りをしていたのを思い出しました。バニラ系より濃厚ミルク系が好きです。すぐ溶けるやつ。あとコーンはメープルの香りがするコーンが好き。レア系の日世コーンに出会うとオラワクワクすっぞ!
何の話?
先日インスタのストーリーで懲りずにデザイン案を募集しまして。今回は春夏のフラワーとフルーツ。アイシングジェルがあればちまちましたアートも描けることに気づいたものの、綺麗なお花……綺麗なお花って……何……? というレベルで花に対して無知なので、色々教えてもらいました。今回もありがとうございます!
というわけで、今回はそんなフラワーネイル案から「マーガレットネイル」と、涼しげイエローのニュアンスネイルの話です。
使ったもの
※がついてるのは廃番品
- HOMEIウィークリージェル:NE-70(※)、NE-67、NE-59、WG-23(※)、WG-22、WG-5(※)、WG-1、WG-0
- その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)
- ベース:ベティジェルのピールオフジェル
- トップ:ネイル工房の艶まる
- パーツ:【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ホワイト)、ネイルタウンのニュアンスヴェールパウダー(ゴールド)
- 細筆:ブルーシュ #706
使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。
ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)
マーガレットネイルのやり方
- NE-59 or WG-5を2度塗り(※都度硬化)
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とNE-70を1:2で混ぜる
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とWG-1を1:1で混ぜる
- 2を細筆(ブルーシュ #706)にとって白い花弁(舌状花)部分を描く→仮硬化
- WG-23を細筆にとって黄色い筒状花部分を描く→仮硬化
- NE-67を同様に細筆にとり、5の下半分に塗り重ねる→仮硬化
- 3を細筆(ブルーシュ #706)にとって葉と茎部分を描く→仮硬化
- ≪※親指のみ≫バランスを見て、2で作った色でドットを描き足す→硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
舌状花と筒状花って何? って感じですよね。私もです。
キク科の花の特徴的な部分らしいんですけど、マーガレットで言うと白い花びらっぽいところが舌のような形をしてるので舌状花、中の黄色い筒みたいな形をしている部分が筒状花というそうです。白い部分と黄色い部分で名前が違うなんて知ってました? 花、調べれば調べるほど奥が深くて、子どものためにも図鑑でも買うか……? ってなるんですけど、集合体恐怖症&虫嫌いにはダメな部分が多くて手に取れない。
という長い前置きなんですが、何が言いたいかというと、白い部分(=舌状花)を描くのが結構難しかったっていう話です。
インスタのハッシュタグ検索でマーガレットネイルを見てみると結構リアルな花びらのマーガレットネイルが多くて、それもそのはず、マーガレットといえば「好きor嫌い」の花占いなんですよね。なので私も当初は花びらが1枚ずつ毟られていくようなそういう王道マーガレットネイルをやろうかな〜ってスーパー安易に思ってチップに練習してみたんですけど、どれだけ練習しても全然花びらに見えない。そうだった……5枚花……苦手だった……と検定の練習サボってる罪悪感で死にそうになったので諦めました。
(検定、延期し過ぎてモチベーションダダ下がりだよ!)
で、たどり着いたのが今回のウニみたいなゆる〜い手描きマーガレットネイル。白い楕円を先に描いてから、硬化しないまま細筆で楕円の中心から外側に向かってピッピッとウニのトゲを描き足していくイメージです。この時点だと全然マーガレットどころか花にすら見えません。私も不安でいっぱいでした。
しかし! この後に真ん中の黄色い筒状花部分を2色描き足すことであら不思議! なんか……花っぽくない??? ってなります。
まあでも後で見返したら花に見えないかもしれないのでね、何とも言えないんですけどね。小さい頃に描いた絵とか、その時は100点満点の出来! って思ってても、後で見返すとどこがやねん! 骨折れてんのか? みたいな気持ちになるじゃないですか。アレです。アレな気がしてならない。
とりあえずこのやり方ならポリッシュでも爪楊枝とか使えばできそうだなあと思いました。葉っぱと茎も爪楊枝でいけそうです。「これは花」と思い込む気持ち、大切です。似たようなことをトナカイネイルした時にも言ってました。
涼しげイエローニュアンスネイルのやり方
- WG-22 or WG-5を1度塗り→硬化
- WG-23を刷毛がかすれるくらいにして爪先から真ん中付近までシャシャッとランダムに塗る→硬化
- ニュアンスヴェールパウダー(ゴールド)を2で塗った辺りにランダムに擦る
- WG-0を薄く塗る
- 硬化しないまま、【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ホワイト)を縦に5本前後ずつランダムにのせる→硬化
- WG-0でコーティング→硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
右手だけだと多分トータル30分くらい。左手に時間をかけ過ぎて、もうとにかく時間が無かったのでニュアンスで行くぞ! って勢いだけでシャシャッ! とやったんですけど、ニュアンスネイルってそういう時の方が出来が良かったりすることありません? 今回はそのパターンで、目の前にあるものでとりあえずやっちゃお! という感じで、目の前にあったニュアンスヴェールパウダーと買ったまま使ってなかったspice bitsシリーズがいい感じにやってくれました。
このキラキラ感……良くないですか?
太陽の下だともうキラキラがキラッ!! キラキラ〜ッ!!!! ってくらいに輝いてて、最高。ただでさえ無い語彙力が消える。イエロー系のネイルでここまで興奮したの初めてで自分にびっくりしました。特に親指が良い。角度変えて何回でも眺めていられる。
ニュアンスヴェールパウダーの良さももちろんなんですが、spice bitsシリーズのマットな白い棒もシンプルに可愛くてニュアンスの良さを引き立たせてくれてるなあと。買ってよかった……。
買えたことが嬉し過ぎて記念に物撮りをしたのがこちら。これのホワイトを今回使っています。
rednailsさんやBonnailさんでも売ってるのでね……新色のスモーキーパステルカラーも可愛いんですよ……あとシールも可愛い。欲しい。1億円欲しい。
ところで今回使ってるWG、ほぼほぼ廃番色なんですよね。私の好きな色、大抵廃番になる。先日のすずらんネイルで廃番にならないで! と願っていたNE-36もこの前ふと確認したら廃番になってて、えっ? いつ? いつから??? ってなっちゃいました。色見本だけ見たらなかなか買わない色なのはわかってたけどさ……!
1番好きなNE-17はどうやら人気色らしいので安心なんですけど、WG-22、NE-75辺りがそろそろ廃番来るんじゃないかとヒヤヒヤしている……WG-22は初めて買ったWGなので思い出が多過ぎるし、特にNE-75はあんこ色を作りたいので残しておいてほしい。切実。
(我ながら語り過ぎて気持ち悪い。)
涼しげすずらんネイルとキャラメルチョコナッツ⚪️🌿🥜
せっかく春ネイル案色々いただいたのに、気がつけばもう初夏ですね。札幌は桜が満開どころか既に葉桜2割って感じです。
……桜、一瞬過ぎませんか?
ただでさえ桜ネイルするタイミングを逃してきた人生だというのに、札幌に引っ越してきてから余計に桜ネイルするタイミングを逃しているような? 今年もまんまと逃したので、諦めてすずらんネイルすっか! となり時期を調べたんですけど、5月1日がすずらんの日らしく、ちょうど今くらいの初夏の時期に咲く花みたいですね。ラッキー!
本当は5月1日に合わせてすずらんネイルしようと思ってたんですけど、ワンカラーまで塗った辺りで「おもってたんとちがう」と真顔になってしまったので、数日でオフして今回のに塗り替えました。すぐにオフできるピールオフジェル、こういう時本当助かる。
というわけで、今回はいただいた春ネイル案から「すずらんネイル」の話です。
使ったもの
※がついてるのは廃番品
- HOMEIウィークリージェル:NE-70(※)、NE-36、WG-1、WG-0
- その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト、クリア)、ジェルミーワンのマットメーカー(GM-46)、プリジェル プリムドールのキャラメルチョコナッツ
- ベース:ベティジェルのピールオフジェル
- トップ:ネイル工房の艶まる
- パーツ:セリア9連ラメのゴールド
- 細筆:ブルーシュ #706、ネイルタウンのライナーブラシ
使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。
ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)
すずらんネイルのやり方
- NE-36を2度塗り(※都度硬化)
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とNE-70を3:1で混ぜる
- ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とWG-1を1:1で混ぜる
- 2を細筆(ブルーシュ #706)にとって葉と茎部分を描く→仮硬化
- 3をネイルタウンのライナーブラシにとって花部分を描く→仮硬化
- バランスを見て、3で作った色でドットを描き足す→硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
- ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化
今回何も考えずにサイドを2箇所攻めて似たような大きさと形で2つ追加して……と描いたらバランス悪くて描き足すにも微妙という状態だったので、諦めてドットを足しました。
ドットとかラメとか、天邪鬼過ぎて何が何でも使わないマンになってた時期があるんですが、最近はドットもラメも最強のバランサーだとようやく気づいたので多用しまくりです。ドットとラメ、最高。
そしてすずらんと言えば可愛らしい鈴の形の白い花だとざっくり思っているので、ベースカラーはなんとなく白を強調できそうなブルーグレーにしてみました。こういうブルーグレー色、世界で1番好きかもしれない……この色ですずらんの総柄スカート、めちゃめちゃ欲しい。
NE-36、何回も言ってる気がするんですけど、HOMEIさん公式の色見本からは信じられないくらいの青みがあるので、ブルーグレーが好きな方には切実におすすめしたいし、廃盤になってほしくない。あとマットにするとさらに可愛い。
中指のすずらんも使ったものとやり方はほぼ同じなんですが、ベースカラーのNE-36はこちら1度塗りです。薬指も同じく1度塗り。NE-36の1度塗り、透け感あるブルーグレーが好き過ぎる。ムラっぽくなりやすいので、セルフレベリングはしっかり待ちました。ちょっとムラが残ってるところも、ちょうど良い透け感だと私は思ってます。
詳しいセルフレベリングの話は↓の「1度塗りくらいの透け感で塗りたいけどムラがある時の解決策」でしています。
ゴールドのラメ粒のやり方
赤い丸部分の話です。ベースカラーやマット加工などは省略。
- 艶まるでコーティング→硬化
- アイシングジェル(クリア)をネイルタウンのライナーブラシに多めにとる
- セリア9連ラメのゴールドラメのケースに2を入れ、ラメをブラシのジェル部分に少しつける
- 3を爪ののせたい部分にそのままのせて、クルクル〜と回してラメとジェルを混ぜつつ、少しずつ表面からブラシを離していく
- 少し様子見して、丸い粒になったら硬化する
クリアの粒はいつかやってみたかったんですけど、艶まるだと水滴っぽくはなるけど"粒"ではないかな……という感じで、今回ネイルタウンさんのアイシングジェル(クリア)を使ってみたところ、理想の"粒"ができたので大満足です。しかもラメも入れちゃった。キラキラしてて可愛い。
4のクルクル〜がかなり雑な説明で申し訳ないのですが、なんて言うのが正解なのか……簡単に言うと納豆のネバネバを切る時と同じなんですけど、伝わりませんね!
アイシングジェルはかなり液質がもったりしているので、ただ爪の上にのせただけだとあまり立体的にはならないんです。なので、爪の上で筆にいるジェルを下に落としていくイメージで……クルクルします。
(語彙力!)
元々はこの中指のすずらんがどう見ても左寄りに描いてしまっていて、どうにかなんないかな? というところからのスタートでした。
つまり私は失敗をなんとかごまかそうとする時、水滴や粒に頼る癖があります。ヒヒヒ。
最近右手そればっかりだもんな? 右手にも時間をかける余裕がほしい。
キャラメルチョコナッツが可愛過ぎる話
ブルーグレーじゃない部分の話なんですけど、これ……メチャメチャ可愛くないですか???
白のマイカフレークだけなら前に使ったネイルタウンさんのホワイトフレークジェルでも良いんですけど、クリーム色やら黒色やらテラコッタ? っぽい色やら……4色のマイカフレーク? がクリアベースのジェルに入ってるんですよこれ……しかも名前がキャラメルチョコナッツ。
いやもう本当……可愛過ぎませんか……???
最近少しずつプリジェルを集めてるんですけど、これは一目惚れでした。検定に使えない? そんなの関係無え! 可愛いから買う!!! という強い意志で買いました。汎用性とか、何も考えてません。とりあえずクリアベースにそのまま塗っただけでも可愛い。私的におすすめは白ベースです。
今回はWG-1を1度塗り→硬化してから、キャラメルチョコナッツとWG-1を混ぜて薄〜くバランス見ながら塗って硬化して、最後に少しだけ上から黒色やテラコッタ色のマイカフレークだけバランス見て追加して、最後に艶まるでコーティングしてます。
こういう"石"っぽいの……すごい好きなんです。人造大理石=テラゾーもしくはテラゾと言うらしいんですけど、最近流行ってるらしいです。らしいらしいうるさくてすみません。
とにかく私の中ではこのキャラメルチョコナッツがメチャメチャ可愛くて、どうにかこの4色のマイカフレークが手に入らないかと探したりもしてたんですけど、今回プリムドールを購入して使ってみて、感じたことがあります。
プロ向けジェルのセルフレベリング、エグい。
こういうザクザクしたパーツが入ってるジェルって、セルフレベリングをしっかり待ってみても結構表面凸凹してるイメージがあったんですけど、これ、マイカフレークの色バランスを見ながらチョイチョイいじってる間にピ〜ンッ! と表面滑らかになりました。すごい。
たとえケチケチとパーツだけ買ってなんとか再現できたとしても、多分私の技術力や手持ちのジェルだけではここまですぐに表面滑らかにはできてなかったと思います。
プロ向けジェルのプロ向けである理由がわかりましたとさ……高いけど! 高いけど!
フサアカシア(≒ミモザ)の晩春ネイル
自分のネイル見返したら昨年まで春ネイルをろくにしていなくて、今年になってようやくチューリップやら春っぽいピンクやら、なんやかんやと色々やっている気がします。春はとにかく植物モチーフが多いイメージ。
しかし植物……植物……花束とか貰っても花瓶が家に無いので、無理矢理大きめのジャムの空瓶とかで今まで何とかごまかしてきた人生でした。酷い。でも今は家にずっといないといけないので、家の中を華やかにしたい……花瓶……買うか……?
というわけでひとまず爪から華やかにすることにしたので、今回はいただいた春ネイル案からフサアカシアネイルをした話です。
使ったもの
※がついてるのは廃番品
- HOMEIウィークリージェル:NE-94、NE-72、NE-70(※)、NE-36、WG-23(※)、WG-1、WG-0
- その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)、ジェルミーワンのマットメーカー(GM-46)
- ポリッシュ:あさのさんのTHE POLISH. ピスタチオ(pistàcchio green)
- ベース:ベティジェルのピールオフジェル
- トップ:ネイル工房の艶まる
- パーツ:グレースガーデンのラメグリッターブラック0.1mm、セリア9連ラメのゴールド、ネイルタウンのグリッターシュガーパウダー(ホワイト)、ネイルタウンのニュアンスヴェールパウダー(ゴールド)
- 細筆:ブルーシュ #706、ネイルタウンのライナーブラシ、ネイル工房のライン5mm
使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。
ベースとトップの話は↓です。
ポリッシュとジェルを併用する時のやり方
そもそもポリッシュとジェルを併用するのは持ちも悪くなるしあまり推奨されてないやり方だと思うので、私もコソコソやってきたんですけど、たまにDMなどで質問いただくのでここにシレッとやり方を書きます。
もちろん「私だったらこうやってます」の話なので、正解は無いです。
(※怒られたくないので保険をかけまくります。)
- ベースにベティジェルのピールオフジェルを薄く塗る→硬化
- WG-0を1度塗り→硬化
- ポリッシュを塗る→乾くのを待つ
- 好みの色味になるまで塗り重ねる→乾くのを待つ
- 乾いたらノンワイプのクリアジェル(WG-0 or 艶まる)でコーティング→硬化
除光液ですらオフしたくないので、ポリッシュの時も私はピールオフジェルを塗ります。が、その上に直接ポリッシュを塗ると未硬化ジェルがいるのでグチャァ……となります。
(当たり前のことなんですけどね! 最初うっかりやっちゃいましたへへへ。)
なので↑のように、ノンワイプのクリアジェルを塗ってからポリッシュを塗ります。ポリッシュは乾くのを待つしかないので、待ちます。待ってる間に他の爪にジェル塗ったりアートしたりします。完全に乾いてないタイミングで机の角とかにぶつけて抉っちゃって、ギャーギャー騒ぎます。ヒヒヒ。
ちなみにポリッシュの前に塗るノンワイプクリアジェルは、私的には薄〜く塗れるWG-0がおすすめです。私はポリッシュの場合2〜3度塗りくらいするので、艶まるなどのもったりしたジェルだと最終的な厚みが凄まじいことになってしまうんですよね……なのでベースとして塗る場合は薄く塗れるWG-0にします。
(もちろん上に塗り重ねるジェルやポリッシュの量によっては艶まるにすることもあります。)
あと、「これでどのくらい持つのか」的な話もたまに聞かれるんですけど、私は平均1週間くらいでポリッシュ併用していようがなかろうがオフするので、最長1週間までしかわかりません。
そんな1週間後の状態だと、特に浮いたり変色したりはしませんが、爪の先端に塗った辺りがちょっと欠ける時もあります。目立たないレベルなので私は気にしません。
(※私が気にならないだけかもしれません。)
ヒヒヒ……ずっとコソコソやってたので誰かに何か言われるんじゃないかとビクビクしてます。どうか誰も怒らないでほしい……。
フサアカシアネイルのやり方
- THE POLISH.のピスタチオを3度塗り
- WG-0でコーティング→硬化
- ブルーシュ706にNE-70をとって、葉っぱを描く(※都度仮硬化)
- NE-72&WG-23&WG-1とアイシングジェル(ホワイト)を混ぜたものをネイルタウンのライナーブラシやネイル工房のライン5mmにとって、色んな大きさのドットを描く(※都度仮硬化)
- 艶まるでコーティング→硬化
- ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化
ジェルとポリッシュ併用の件は前述の通りなので、ベースの塗り方などは一部省略してます。
案をいただいてから何回かフサアカシアをググりました。フランスではミモザとも呼ばれているそうです。日本だとギンヨウアカシアがミモザと呼ばれています。違いとしては葉っぱの色と量で、名前の通り銀色を帯びた葉っぱのギンヨウアカシアと比べるとフサアカシアは葉っぱの色は緑色強めで、量も多いので全体的な見た目だと黄色のフワフワ部分があまり目立たないんだとか。
なので今回はミモザといえばの黄色いフワフワ部分の主張を抑えめにドットで描いて、葉っぱは主張強めに描いてみました。
うるさい感じになるのは嫌なので、変形フレンチっぽく爪の先のみに。というかこれ以上ドットが多いと集合体恐怖症なので指先を見るたびにヒィヒィ言いそうだったのでやめました。描いてる途中で思い出したんですよね、自分が集合体恐怖症だということを……。
たまに親指見てヒッ! となっています。アホです。
ところで今回のメインカラーにもなってる黄緑色、メチャメチャ可愛くないですか?
基本塗りたい色が手持ちに無い時はジェルの混色で作るんですが、あさのさんのポリッシュだけは私的に話が違います。
「可愛いから使う」ただそれだけです。
あさのさんのポリッシュ、どれもとても良い色なんですよね……そしてボトルもメチャメチャに可愛い。ポリッシュでセルフネイル始めた頃からずっとインスタで見ていたあさのさんがオリジナルポリッシュを出すと聞いてずっと買うか悩んで、その頃には自分もジェルメインになっていたので一旦は諦めたものの、みんなが使ってるの見たらやっぱりどうしても欲しくなって再販を待って買ったり。色々ありましたが今回の新色は迷い無しで買いました。
うん。可愛い。
背景は梱包されていたピンクの紙なんですけど、もうこれだけで可愛くないですか? 計算されている……シワのつき方も可愛い……影の入り方も可愛い……は〜〜〜可愛い。可愛さが少しでもたくさん伝わるように太陽の光がメチャメチャ入る場所を探して撮りました。物撮りがド下手なのでね……本当はもっと可愛いです!
ピンク:アンティーク、ブラウン:カラメル
黄緑:ピスタチオ、紫:スミレ
名前まで可愛い……基本的にワンカラーとかざっくりニュアンスでも可愛いのであまりブログには載せてなかったんですけど、本当に……色が果てしなく可愛い……。
ポリッシュを上手に塗る能力が無さ過ぎてよく見ると抉れてたりキューティクルラインズタズタだったりであまり直視はしたくないんですけどね。でも色は可愛いのでね!
詳しくはあさのさんのインスタを見てくださいね!
砂ジェル風リベンジのやり方
- NE-36とWG-1を1:2くらいで混色したものを2度塗り(※都度硬化)
- 1で作った混色ジェルにグレースガーデンのラメグリッターブラック0.1mmを混ぜて塗り重ねる
- 硬化しないまま、ネイルタウンのグリッターシュガーパウダー(ホワイト)を爪全体にふりかける→硬化→余分なパウダーはダストブラシで除く
- WG-0とセリア9連ラメのゴールドを混ぜて爪にランダムに塗り重ねる→硬化
- 艶まるでコーティング→硬化
- ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化
そもそもリベンジって何だよって話なんですけど、少し前に1回やったんですよね、砂ジェル風。
これ。
左はWG-1とWG-0とNE-67を混色して2度塗り、右はWG-22の2度塗りで、それぞれネイルタウンのホワイトフレークジェル(オーロラ)とグレースガーデンのラメグリッターブラック0.1mm、エチュードハウスのグレーグリッター0.5mmをクリアジェルに混ぜて塗り重ねました。
う、うーん……なんか……違うな???
というか、砂ではないな???
となったので、ブログには特に載せなかったわけです。まあ今回も大成功! とは全然言えないんですけど、今回マットにしてみました。
マットにラメ……メチャメチャ可愛くないですか???
結局ラメの話かよっていう。ラメ最高だな……。
なんかラメ、初心者向け感が強いというか、うまくできなかった時の助っ人感が強くて。そんなものなくてもできる! みたいな玄人ぶりたい気持ち? のせいでろくに使わなかった時期があるんですけど、昨年くらいからラメ……めっちゃゃいいな……という気持ちが強くなっていて、特にアレンジの幅がメチャメチャ大きいことに気付いて、ラメ最高じゃん? と1年くらいずっとなっています。
ラメが最高な話、何回するんだよってくらいしつこくてすみません。でも本当にさ……ラメ……最高だからさ……みんなやって……。
マットにする時に使ってるのはこれ。
ROOMにも簡単に≪使う時のポイント≫を書いてますが、マットジェルうまくいかないぞ? って時のやり方は↓の「マットネイルが上手くできない時の解決策」に載せてます。
マット感を強く出す方法は↓の「続・マットネイルの話」に書いてます。
ちなみに、今回使ってるネイルタウンのグリッターシュガーパウダー(ホワイト)なんですけど、え? どれ? どこ? って感じですよね。私ももうよくわからない。いらなかったのでは? と思いつつ、なんかザクザクしてる感はこれのおかげのような気もするので載せてます。本当はマットな白のラメのイメージだったんですけどね、艶まる塗ったら全て消えましたね。眠れない夜はマットな白のラメを楽天で探す日々です。
これとか良さげ。
おまけのニュアンス×マット×水滴ネイル
右手側の水滴っぽいやつは、艶まる垂らしただけです。やり方は左手とほぼ変わらずで、同じくピスタチオ3度塗り→WG-0でコーティング→硬化
からの、
ネイルタウンのニュアンスヴェールパウダー(ゴールド)→艶まるコーティング→硬化→ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化→艶まるで水滴アート
で、終わり。
実は左手のフサアカシアを描いてる途中でめっっっっちゃ抉っちゃったんですよね、右手のポリッシュ部分を……。しかしやり直してる時間も無く、なんとか抉れてる感が出ない方法はないかと唸った結果がこれです。人差し指はよく見ると普通にバレバレなんですけど、ほら、いい感じに抉れてる部分が水滴アートでこう……いい感じに……なってないですかね?
パウダー擦り付けてからのマットからの水滴アートを結構前からやってみたかったので個人的には満足です。個人的には。
なんだかこってりした色ばっかり最近塗ってて今もこってりした色を塗ってしまい、なんか違う……初夏っぽい透け感のあるやつがやりたい……と後悔しているところです。まだこちらは桜も咲き始めた頃なんですけどね。