爪くらいは良いでしょう

好き放題やってるセルフネイルについて書いてます

立葵(タチアオイ)と空色ニュアンスネイル

昨日くらいから札幌も真夏日になり始めまして、いきなりの"夏"に戸惑っています。ちょっと前まで普通に長袖だったんですけど? 急に来なくていいんですけど?

と言っても、夜はまだ肌寒いので長袖なんですけどね。そういえば昨日ニトリ接触冷感のラグを買いました。低反発のラグが気持ち良過ぎて家族みんな床に寝転がっています。寒色のラグ、夏っぽくて良い。爪先もここぞとばかりに涼しげにしていきたい。

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というわけで、今回はいただいたフラワーネイル案から「立葵タチアオイ)」と、空色ニュアンスネイルの話です。

 
使ったもの

※がついてるのは廃番品

  • HOMEIウィークリージェル:NE-94、NE-73、NE-71、NE-70(※)、NE-64、NE-24、WG-23(※)、WG-22、WG-1、WG-0
  • その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)、ジェルミーワンのマットメーカー(GM-46)
  • ベース:ベティジェルのピールオフジェル
  • トップ:ネイル工房の艶まる
  • パーツ:【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ブラック)、<monotone>(ブラック)
  • 細筆:ブルーシュ #706

 

使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。

 

ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)

 

立葵タチアオイ)ネイルのやり方

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  1. NE-73を2度塗り(※都度硬化)
  2. ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とNE-70を1:1で混ぜる
  3. ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とWG-22を1:1で混ぜる
  4. 3を細筆(ブルーシュ #706)にとって花弁部分を描く→仮硬化
  5. 2を細筆(ブルーシュ #706)にとって茎・葉っぱ部分を描く→仮硬化
  6. 4の花弁部分に、NE-94→WG-23→NE-64の順で色を塗り重ねていく(※都度仮硬化)
  7. 6の花弁部分の中心に、3を小さいドットっぽく描く→仮硬化
  8. NE-70を細筆(ブルーシュ #706)にとって、5(茎・葉っぱ部分)の一部に塗り重ねる→仮硬化
  9. 艶まるでコーティング→硬化
  10. ジェルミーワンのマットメーカーでコーティング→硬化

 

立葵タチアオイ)、教えてもらって私も初めて知りました。梅雨の時期に咲く花らしいです。梅雨といえば「紫陽花(あじさい)」というくらいこの時期は紫陽花の存在感が凄すぎて認知度は低いのかなあとは思うんですけど、調べれば調べるほど綺麗な花だったので描きたい! となりまして。

この立葵という花、梅雨が始まると共に茎の下の方から咲いていき、1番上の蕾が開くタイミングで梅雨が明けることから「梅雨葵」とも呼ばれているそうです。え〜好きなんですけどそういうの! ってなりません? 私はなりました。

最近花のネイルばかりしているからか、子どもと散歩してる時に見かける花もこれは何ていう花なのかなあと調べるようになって、散歩も楽しいんですよね。立葵もどこかで見かけることになるのかと思うとワクワクしています。


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今回は空の下で立葵が縦にまっすぐ茎を伸ばして咲いていくところを表現したかったので、空といえばのワンパターンなんですがNE-73のワンカラーの上から立葵を描いてみました。

立葵の描き方は簡単に言うと、先に花びら部分を明るめの薄ピンクで塗りつぶしておいて、茎と葉っぱはバランス見て描き足しつつ、濃いめのピンクと赤で花びら塗り重ねて、黄色と薄ピンクで花びらの真ん中部分(めしべおしべ? 辺り)を描いていく、という感じです。全然簡潔になってなくてすみません。

初夏らしく涼しげ(1億回目)に、水彩っぽく描きたくて、今回は薄い色から塗りつぶしていきました。前にチューリップネイルでも同じやり方(③水彩画風チューリップネイルのやつです)で描いたことがあったので、個人的にはそこまで難しく考えずにできた気がしていて、前回のマーガレットネイルや前々回すずらんネイルよりは全然楽でした。最早花びらを1枚ずつ描こうという気持ちは私には存在しない。

 

アイシングジェル、最早用途が無限大過ぎて何にでも使ってる。ノンワイプタイプなのも最高。

(今度のスーパーセールで、またアイシングジェルの福袋やるみたいですよ……! 限定アイテムのニュアンスヴェールパウダーもメチャメチャおすすめです。)

 

空色ニュアンスネイルのやり方

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  1. NE-73→NE-24→WG-1の順で、刷毛に少量とる→シャシャッと塗る、を硬化しないままバランス見つつ塗り重ねていく→仮硬化
  2. WG-0でコーティング→硬化
  3. WG-0を薄く塗る
  4. 硬化しないまま、【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ブラック)と<monotone>(ブラック)をのせる→仮硬化
  5. 艶まるでコーティング→硬化

 

好きなネイリストさんがブラックの丸と線を幾何学っぽくのせたデザインをインスタに載せていて、可愛い! やろ! とずっと思ってました。ついにできたので大満足です。ホホホ。

ニュアンスは特に何も考えずに他の爪で使ってる2色の青とニュアンス用の白でシャシャッと塗っただけです。今回は塗り筋が目立たないように、少しモヤモヤとさせています。あとはブラックが映えるように空色みたいな薄〜い感じに。パーツが無かったら結構ファンシー度高そうなんですけど、ブラックのパーツで辛さ? がMIX? されてるような気がします。

まあこのパーツが可愛くてとにかく使いたかっただけなんですけどね!

 

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ちなみにこのシーグラスみたいな青色のネイルは↓と全く同じやり方(NE-24の2度塗り→NE-71の1度塗り→マット加工)です。


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※このネイルの記事は↓

NE-24の色ももちろん良いんですけど、NE-71がいい仕事してくれてるんですよね……くすんだ色大好きマンなので、鮮やかな色味は全部NE-71でくすんでくれると思っています。

マット加工にした時のシーグラスっぽさが涼しげ(1億1回目)で今の時期に良さそうだと思ったので今回はマット加工のみに。ツヤありもちゅるんっとしていて可愛いのでまたやりたい。

 

背景の話

少し前まではカーテンの裏側でネイルの写真を撮ってたんですけど、仮に今後誰かの爪を撮るってなった時のことを考えて背景もちょっと考えてみようかな……となりまして、色々背景になりそうなもので撮ったりしてるんですが、ま〜〜〜センスが無い。特に物撮りにセンスが感じられない。

色々サンプル取り寄せたりもしてるんですけど、このご時世で発送にも時間がかかってるみたいなんですよね。つらい。

そんな感じで悩んでいたところに、POMUMさんのクリームトーストが販売開始するというツイートを見かけて、これは買うしかない! と即決でした。

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こちらはピーナツクリームトースト。

ピーナッツクリーム、大好きなんですよね……色味もクリームのもったり感も完全に再現されてて、すごくないですか? おいしそう。


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というわけで、今回のネイルの背景はこちらを使っています。このトーストの黄色味が強いからなのか、今回青々としたネイルだからなのか、私のイエベど真ん中な肌がブルベのように青みを感じる肌色になっていますホホホ。

ちなみにピーナツクリーム以外にミルククリーム(白)、ブルーベリークリーム(青)、ピーチクリーム(ピンク)もあるんですが、販売開始と共に売り切れてしまい買い揃えられず……無念。再販を楽しみにしています……!