爪くらいは良いでしょう

好き放題やってるセルフネイルについて書いてます

パイナップルとぶどうのクリアブルーネイル🍍🍇

クリアネイル、涼しそうだし夏っぽくていいですよね。と、このブログを書いてる私は今長袖を着ています。

寒い。

梅雨が無いと言われている北海道ですが、この時期雨は結構降ります。しかし気温も湿度もそんなに上がらないのでまあまあ寒い。半袖に1枚羽織るくらいだと普通に寒い。

すっかりそんなこと忘れて、来週には7月だし〜? と、指先を涼しげにしてしまいました! しかも夏っぽいフルーツまでつけて! ワハハ! 寒い!

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というわけで、今回はいただいたフルーツネイル案から「パイナップル」と、クリアブルーネイルの話です。

 

使ったもの

※がついてるのは廃番品

  • HOMEIウィークリージェル:NE-96、NE-75、NE-72、NE-70(※)、NE-23、NE-8、NE-7、WG-23(※)、WG-1、WG-0
  • その他ジェル:ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト&クリア)
  • ベース:ベティジェルのピールオフジェル
  • トップ:ネイル工房の艶まる
  • パーツ:セリアの9連ラメ(青、水色、白)、セリアの9連ホロ(濃いめパープル大)、【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ゴールド)
  • 細筆:ブルーシュ #706、ネイルタウンのライナー筆、ネイル工房のラウンド筆(5号)

 

使ったものは楽天ROOM↓にも載せてます。

 

ベースとトップの話は↓です。(※2020/05 追記&編集しました)

 

パイナップルネイルのやり方

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  1. WG-0で爪全体をコーティング→硬化
  2. ネイルタウンのアイシングジェル(ホワイト)とWG-1を1:1の割合で混ぜる
  3. 2をライナー筆にとり、パイナップルを描きたい部分に輪郭から描いて塗りつぶす→硬化
  4. 2とWG-23を1:1の割合で混ぜる
  5. 緑色の冠芽(かんが)部分に4を塗り重ねる
  6. 硬化しないまま、5の上にNE-70を塗り重ねる→仮硬化
  7. WG-23、NE-70、NE-75の3色を6の上から塗り重ねて立体感を出す→仮硬化
  8. 2とNE-72を1:1の割合で混ぜる
  9. 果実部分に8を塗り重ねる→仮硬化
  10. NE-23、NE-72、NE-75、NE-96の4色を9の上から塗り重ねて立体感を出す→仮硬化
  11. WG-0を10の上に薄く塗る
  12. 硬化しないまま、flicka nail Bits<Shred>(ゴールド)を格子状にのせる→仮硬化
  13. パイナップル部分をWG-0でコーティング→硬化
  14. 艶まるで爪全体をコーティング→硬化

 

パイナップルに見えなくてボツにしたい気持ちがまだあります。パイナップル、メチャメチャ難しい。冠芽? あの緑のフサフサ部分はなんとか描けそうな気がして描いたんですけど、果実部分難し過ぎません? これ以上塗り重ねたら茶色感が強過ぎてパイナップルとは……? となりそうだったので、挫けて<Shred>のゴールドホロでごまかしました。<Shred>、全色使ってみたけど全部使いやすくて本当……一生使う。

ちなみに1番最初のWG-0コーティングについては、ベースに使ってるベティジェルピールオフジェルの未硬化ジェルが爪表面に残っているので、そのままアートを始めると途中でゴミとかつくのが嫌だからです。いつもなんやかんやこねくり回してるので、どこからか服の繊維とかパウダーとかホロとかいつの間にかくっついちゃうんですよね……へへへ。

あと今回はクリアベースなので、強度の観点からも。ベティジェルのピールオフジェルは普通のベースジェルと違って爪の補強をしてくれる機能は無いので、追加のベースとしてWG-0を使いました。普通にベースカラーを爪全体に塗るデザインの時は、WG-0コーティングはせずにそのまま塗りたいジェルを塗り重ねています。

 

ぶどうネイルのやり方

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  1. WG-0を爪全体に薄く塗る
  2. 硬化しないまま、ぶどうの実の部分にセリアの9連ホロ(濃いめパープル大)、茎の部分に【flicka nail arts】flicka nail Bits<Shred>(ゴールド)をのせる→仮硬化
  3. 2の部分をWG-0でコーティング→硬化
  4. 艶まるで爪全体をコーティング→硬化

 

パイナップルをこねくり回し過ぎて力尽きたので、右手親指は簡単にホロのせただけのぶどうネイルです。こっちの方がぶどう感強くて、パイナップルもホロでやれば良かったのでは? という気持ちになりました。

平面にホロをのせるだけでもぶどうっぽくて可愛いと思うんですけど、今回は少し重ねてのせることでより立体感のあるぶどうに……したつもりです。ちょっとアシンメトリーにした方が立体感というか遠近感というか、そういうのが出るような気がします。あとは枝? 茎? があるとより一層ぶどうっぽく見えるような気がします。

<Shred>のことが好き過ぎて何にでも使ってますけど、ワイヤーとかヤーンとかでも代用可能です。ただ<Shred>の良いところは、色んなサイズにカットされた状態で入ってるのでちまちま切らなくていいのと、メチャメチャ薄いので最終的にトップジェルまで塗った時の爪の表面ボコボコ問題もほぼ無い、という2点があるんですよね。本当にこの2点が素晴らしい。今までパーツのカットや埋め込みにかなり時間を奪われていたので、やっぱり何事も「ちょっと良いものを買う」っていうのは良いことだなあと思いました。

 

白とネイビーのニュアンスネイルのやり方

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  1. NE-7とWG-0を1:1の割合で混ぜる
  2. 1とWG-1をラウンド筆に半分ずつとり、爪の上で少し混ざるようにうねうねさせながら塗る→仮硬化
  3. NE-8とセリアの9連ラメ(青、水色、白)を混ぜる
  4. 3のミックスラメを2の近くにのせる→仮硬化
  5. 艶まるで爪全体をコーティング→硬化

 

筆に半分ずつ色をとってそのまま塗るやつ、1回やってみたかったんですよね。何回かグチャッとなってしまいやり直してますが、こういうのは勢い&思い切りが大切なので、最終的にはほぼ手元を見ないで塗りました。洋梨みたいな形もフレンチの丸っこい形も、ネイビーと白が良い感じに混ざってくれていて結構お気に入りです。

使っているラウンド筆はこちら↑。

元々艶まるを塗る時用に使っていたのですが、最近はボトルタイプの刷毛で薄く塗るコツを覚えたのでこの筆を使わなくなっていて、何かに使えないかな〜と思い使ってみました。本来はベースやトップ、ワンカラーの時のキューティクル部分のキワ塗りにちょうど良い形の筆です。今回みたいに丸っこい形を作りたい時にも使えました。

 

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ところで、赤のミックスラメのことが好き過ぎて今まで見落としてたんですけど、青のミックスラメも……良くないですか……?

フレンチにしても涼しげで良い。でももう少しくすんだ青のラメがあったらな〜と思うくすみブルー大好きマンです。ラメにまでくすみを求める。

この辺り気になっている。グレーと青混ぜたらくすむのかな〜ワクワク!

 

赤ラメ含め、ラメについてしつこく語ってる記事はこちら↑。

最近は色んな大きさが混ざってるグリッターセットみたいなものもよく売られてますが、自分でミックスするのも楽しいんですよね。「好き」と「好き」を掛け合わせて「すごい好き!」になった時の感動を何度も味わいたい派です。