爪くらいは良いでしょう

好き放題やってるセルフネイルについて書いてます

ゴールドのメタリックジェルで金継ぎネイル

金継ぎって見てるだけでハッピーになれませんか? 私は死ぬまでに絶対にやりたいことの1つだったりします。金継ぎの動画見るだけでニヤニヤします。何も考えずにじっくり作業を見てられるのが本当最高なんですけど、最後に金色がピカ〜〜〜ッ! ってなった時に何とも言えない幸せな気持ちになるんですよね。イライラしてる時とかにもオススメです。

今回は、そんな金継ぎっぽいネイルをメタリックジェルでやってみた話です。

 

ずっと気になっていたメタリックジェル

好きなネイルサロンで金継ぎネイルというのをやってて、確か白系のワンカラーに金色のラインが金継ぎみたいに入ってたんですよね。それを見て、私も! やりたい〜〜〜!!!!! ってなっちゃいまして。

その当時はメタリックジェルが少しずつ浸透してきてプロ仕様のメタリックジェルが色んなメーカーから出始めた頃で、お値段もなかなか。セルフネイルで買うには高級品だったんですよね。しかも硬化しづらかったりするらしく、ウィークリージェルくらいしかろくに使ったことない自分にそんな扱いが難しそうなものが使いこなせるのか自信も無くて。

でも気になる……欲しい……欲しい……と思いながら半年くらい経ったあたりで、偶然広告か何かで見かけまして。

 

それがこちら。

国産って言われるとなんか良さげに見えますよね。あとは液質が硬めで流れたりしない、目安の硬化時間が明記されている、硬化不良無し、など、気になる点もカバーしてくれてます。シルバーもゴールドもどっちも欲しかったので、2個セット買いだと送料無料なところも◎。

お値段はWGの1.5倍なので悩ましいんですけど、ちょうど他にも色々買い物するタイミングだったので買ってみました〜。

(ちなみにサイトに書いてある通り、蓋の中のアルミシールも綺麗に剥がれました。)

 

メタリックジェルを使ってみた

そもそもコンテナ型のジェル使うの初めてだったんですよね……へへへ。

というわけで、撹拌は竹串、パレットはお菓子缶のフタの裏に適当に切ったアルミホイルをのせるというTHE 雑な感じでやってみました。

(書けば書くほど雑なのがバレる!)

(ちなみにWGは当時ロイズのクリスマス缶に保管してました。サイズ感ピッタリなんですよ……増えちゃったので別の箱に移しましたけど。で、そのフタです。)

 


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まずはシルバーを。

液質硬めなのが、かなり! ありがたくて。細筆があれば流れたり変なところについたりすることもなく、細めのフレンチや適当に縁を囲ったりもできました。なのでおそらくパーツ風に厚めに乗せたりもできるはず。

(私の目的はそれではなかったので、いつかやってみようかな〜くらいです。)

 

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右手親指の太めのシルバーフレンチが実はお気に入り。ちょっとムラっぽいのもアンティークだと思えばOKOK!

 

ちなみに使った細筆はこちら。ブルーシュ706。

確か渋谷のTATに初めて行った時に、とにかく細い筆が欲しいけどお高い! これならまだ素人でも許されるお値段では? と思いながら買いました。アートする時は大抵これを使っています。メタリックジェルと他のカラージェルを同じ筆で塗ったりするのは多分誰もオススメしないと思うので、自己責任です。あとキャップが無いのでキャップは別で買う必要があります。うっかりキャップもしないでライトの近くに置いたままライトつけちゃったりするとかなり悲惨です(あたりまえ)。

 

いざ、金継ぎネイル!

とか言って、ちょっと忘れてたんですよね。他にも色々やりたくて。少し経ってから、そういえば金継ぎネイルやりたくて買ったんだった〜! と思い出して、インスタのハッシュタグ検索で金継ぎを検索してみると、なんとガラスにも金継ぎができるらしい。透けた断面に光る金……最高!

 


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というわけで、ガラスの金継ぎ感が出してみたくて右手はクリアオレンジ。左手は陶器っぽいブルー強めのグレーに。

細筆にちょっと多めにゴールドのメタリックジェルをとって、根元の方から力をかけないように、金継ぎっぽく見えるように細い部分と太い部分ができるように、ニョロニョロ〜と描いてます。左手親指が多分最初に描いたので、色々考えながらやってしまい微妙な感じに。

右手のとりあえずチャチャッと勢いでやった方が良い感じになるのってあるあるですよね!

 


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他の手はこんな感じ。

全部に金継ぎをやるわけじゃなくて、陶器っぽいくすみカラーでワンカラーのグラデーションにしつつ、中指だけポイントで白の陶器みたいな色に金継ぎを足してみました。

親指との違いは、1本の線だけにしたこと。陶器って色んな割れ方しますし、パカッと綺麗に割れた部分を金継ぎで修復するのもまた良いよね〜という個人的な好みです。左手の細い感じも、右手のちょっと太めな感じも、それぞれ違うのがまた金継ぎっぽくてとても良い。良い。

 

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両手だとこんな感じ。寒色と暖色で分けたくすみカラーがお気に入り。WGのくすみカラー本当大好きなんですよね。

しかし引き算が珍しく上手くいったような? いつもこうでありたい。べっ甲ネイルもこのくらいの心の余裕が欲しい。

 

使った色は以下の通り。それぞれ2度塗り。

  • 左手(小指〜人差し指の順):WG-5、NE-73、WG-8、NE-36
  • 左手親指:WG-5とNE-73とNE-36を混色
  • 右手(小指〜親指の順):NE-67、NE-72、WG-8、WG-23、NE-23

 

悲しいことに、WG-5とWG-23は廃番なんですよね……2色とも、WG使い始めた頃に悩んで悩んで買ったお気に入りの色だったのでとても残念です。これからもちまちま使っていきます。

 

あとは縁が少し欠けたのを金継ぎで修復したみたいな、爪の先に少しだけ塗るタイプの金継ぎネイルもインスタで見かけたので、そっちもいつかやってみたいな〜と。